未来を創る Leo Green Foods

堆肥作り

  堆肥には、好気性、嫌気性(半嫌気性)、完熟堆肥、未熟堆肥、自然放置堆肥など色々な種類の堆肥がありますが、当社では基本的に堆肥を土壌の炭素調整資材として取り扱います。
  一般的な好気性堆肥では、堆肥1トンに対して30リットルの光合成細菌を使用します。作成初期の堆肥では、10リットルの光合成細菌を100リットルから200リットルの水に希釈して堆肥に散布します。水量の決め方は、初期の堆肥水分量が約70%位になるよう調整して決めます。他にも、卵を10個程と石灰を400g - 800g程混合します。卵は溶いてから混合します。セルローズやリグニン質を含む炭素率の高い有機材料を多く使用する場合は、卵の数を更に増やします。石灰の混合で堆肥の初期pHを7.5-8に設定することで、バチルス菌が活動しやすい環境を作ります。
  堆肥化の初期では、光合成細菌と卵がバチルス菌の基質(餌)となります。バチルス菌は堆肥作成の翌日から有機物の分解を始める為、堆肥内の温度が急激に上昇します。また、バチルス菌は好気性なので空気を供給する為に、1週間に二度堆肥の底側と上側、内側と外側を良く切り返して混ぜ合わせます。切り返しと温度上昇の為、堆肥の水分量が減ってきます。堆肥が乾燥してカサカサになるようであれば、水を適量散布して堆肥の水分量が約40%位になるよう調整します。堆肥の水分量は常時チェックします。あまり水分量が多いと堆肥内部からアンモニア臭が発生します。
  堆肥化の後半には、2回目の散布として光合成細菌を20リットルと水と卵と混合して堆肥に散布します。ここでの堆肥の水分量も、約40%程度に調整します。この段階では堆肥温度も下がり、バチルス菌の活動も弱まっています。ここで活発に動く菌は放線菌ですので、光合成細菌と卵が放線菌の基質となります。